C89中編

下呂温泉を堪能した後、岐阜駅まで戻った我々は

この日も岐阜駅のサイゼリアで晩飯を食う。

23時、お目当ての列車が岐阜駅に到着した。

 

 

 

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ムーンライトながらである。

これは岐阜県の大垣と東京を結ぶ夜行快速列車だ。

 

つまりこれに乗りさえすれば明日の早朝には東京に着いているのだ。

なお、初めてのコミケの際は、前編でお話しした通り、

東福山駅の急病人、岡山駅の人身事故のため

定刻までに大垣にたどり着けず無事死亡している。

 

 

 

 

 

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翌5時過ぎ、東京駅に到着。

夜行列車ではあるが、古い特急列車をそのまま使っているので

席が倒せるわけではなく寝心地は悪い。

 

 

 

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穂乃果ちゃんが出迎えてくれた。

 

 

 

さて、はっきり言ってこの日はノープランであった。

年末なのでいろいろな施設に行くにも制約が出ることがある。

 

某氏「神社仏閣とか見られたらええな」

ぼく「いざ鎌倉」

某氏「え」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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我々は片瀬江ノ島駅に来ていた。

 

江の島は恋人の聖地として有名なスポットでもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「フォオオオオオオオオオオオオアアサムゥイ!!!」

 

7時18分、この時間にカップルなどいない。

ましてや12月28日のこのクソ寒い中。

砂浜を、奇声を上げながら走ることを誰がとがめるだろうか。

 

 

 

 

 

コンビニのイートインコーナーで

時間を潰した我々は江ノ島水族館に来ていた。

ここでは皇族の方の研究内容などが

特別展示(写真撮り忘れ)されていた。

 

 

 

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読者の方には年末に野郎二人で水族館を開館凸する絵面を想像してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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この寒い中やりますねえ・・・

 

 

なんだかんだで楽しめた。

 

 

次の目的地へと向かうべく江ノ島電鉄江ノ島駅へ向かった。

 

 

 

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地味に知名度のあるこの駅舎。

 

 

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地味に知名度のあるこの車両。

 

 

 

さて、鎌倉駅・・・ではなく途中の長谷駅で下車。

歩いて10分ほどするとヤツが現れた。

 

 

 

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鎌倉大仏

ヤツとか言ったらバチあたりますねごめんなさい

 

 

 

 

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ハトくん降りよう、バチがあたるよ。

 

 

 

 

 

 

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やたらデカいわけではないが

THE 大仏って感じの威圧感がある。

 

 

近づくとある看板を発見した。

 

 

 

 

 

 

 

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胎内・・・

胎内・・・

胎内!?

 

 

どうやら中に、大仏の胎内に入れるらしい!

 

 

うおおおおおおおおおお俺は胎内に入るぞ!!!

子宮に還るんや!!!!

バブみ!!!!!マm

 

 

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まあこんなもんだよね。

 

疑似胎内プレイするか

胎内から人生をやり直したい旅芸人でした。

 

 

 

 

 

 

さて、駅に戻り東進。

疲れていたので鎌倉駅からゆっくり歩いて15分。

 

 

 

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鶴岡八幡宮に到着。

なお遠目からの写真しか撮っていない痛恨のミス。

 

 

参拝を済ませ、散策していると宮内には池があり、そこに大量の鳩がいるのを発見した。

鳩は八幡様のお使いの象徴を言われるがそれにしても多かった(諸説あり)。

さらには餌まで売っている。

 

 

いや、ね。もうすぐ大学を卒業する野郎がさ?

22(当時)にもなって鳩に餌をやる姿なんてどうですか?

 

まあ若々しいイケメンとかならいいですよ。

愛の象徴なんてみじんも関係ない、

なんならタクシーの運転手と間違えられるようなおっさん

そんなことするわけ

 

 

 

 

 

 

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するよね

 

 

 

 

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いやお前鴨やんけ

 

 

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 どんどん来る来る

 

 

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めっちゃ楽しい!!

 

 

 

 

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こいつら大仏だろうが人だろうが何にでも乗ってきやがる

 

 

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八幡様?俺こそが鳩使いや!!

 

 

 

 

 

 

 

 

その後は都心からアクセスが簡単で、

海の見える駅として有名な海芝浦駅

 

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横浜中心部に移動し赤レンガ倉庫を見ては

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横浜中華街で晩飯を食らい

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そして予約していたカプセルホテルに到着。

翌日から参戦するコミケの作戦会議を行って就寝した。

 

後編に続く。

 

 

 

 

 

 

 

なお2年前初コミケの時に「ツイン」と「ダブル」の違いを知らず

当日予約なのに安いやんけ!という理由でホテルを予約し、

この某氏と同じベッドで寝た、ホモエピソードについてはまた別のお話。