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西部四国編_前編

2015年8月25日

大学は台風により大打撃を受けていた。

 

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これと、書いてた論文が終わったことにより少し休みのような状況となった。

 

同27日

19時頃

私は高速バスで小倉に到着した。

ちなみにこのとき学生証を見せると1500円というキャンペーンだったのでこれに乗っかることが私を動機づけた要因なのかもしれない。

 

21時頃

私は松山行のフェリーに乗り込んだ。

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そう。今回は四国。

 

しかし二泊五日(船中で二泊するため)では一周は難しい。

今回は愛媛、高知に絞っていくこととした。

川徳島は割と行きやすいからね。またの機会ということで。

 

28日

朝6時前、松山港に到着。

1kmほど歩くと伊予鉄道高浜駅に到着した。

横河原行の始発に乗る。

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むっちゃ蚊がいてキレそうだった。

 

 

大手町駅で下車。早速目的のものを見つけた。

 

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一件普通の踏切であるが・・・

 

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実は路面電車と郊外電車同一平面上で直角交差するものとしては日本に現存する唯一のものである。

 

 

これはダイヤモンドクロッシングと呼ばれる。かつては日本中に点在していたが、

維持の難しさ、高速化などを目的とした路面電車または郊外電車の高架化・地下化などから立体交差となりこのようなものはほぼ姿を消していった。

 

朝6時半に踏み切り前に張り付いて写真を撮る男を見ていた、道路沿いのマンションに住むであろう女子中学生は怪訝な目でこちらを見ていた。

 

2分ほど歩けば松山駅に到着。

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四国最大都市の代表駅とは思えないこぢんまりとした駅。

 

ここで、今回周遊に用いるきっぷを購入した。「四万十・宇和海フリーきっぷ」である。

このきっぷは松山から高知までの片道のうち、宇和島窪川および中村方面が乗降自由となるきっぷである。

 

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ここで自由席タイプとすべての列車で指定席を取れる指定席タイプを選べるが、指定席はのちに1度しか使わない予定なので自由席タイプと追加の指定席を買おうとしたが、販売員、

「追加で指定席券を買うならあまり変わりませんし指定席タイプをお勧めしますよ。」

それでも指定席タイプの方が少し高くつくが、せっかくなので指定席タイプにさせてもらった。この選択がもしやあんなことになろうとは。

 

駅内で朝飯代わりに宇和島名産じゃこ天を食べた後跨線橋を渡り、停車中の特急「宇和海5号」に向かった。

 

 

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アンパンマン列車。

JR四国はアンパンマンラッピングの観光列車を一部走らせている。まさかこんなところで出会えるとは。

 

 

 

車内自由席。まあ今回は指定席ですからこっちじゃないんですけどね。

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こちらが指定席。

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!?

座席番号をもう一度確かめるが間違っていない。

どうやら指定席だけ、内装までアンパンマン尽くし・・・

 

 

座った席

 

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出発までに30代くらいの男性と20代くらいの女性、どちらもビジネスと思われる、が入ってきたが、やはりその異様な空間に戸惑っていたご様子。

 

8時過ぎ出発、伊予市を過ぎると瀬戸内海沿いの伊予長浜経由の線路を離れ、内子方面に向かう。伊予大洲の手前で再度合流。9時半頃、宇和島駅に到着した。

 

次の列車に乗るまでに宇和島城でも見てみようかと試みたが、1時間弱では厳しいと思い、途中で引き返した。

 

宇和島駅に戻り、全車指定席のしまんトロッコに乗車。

 

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乗客6名ほど全員が、駆動車を兼ねている指定席側の気動車には乗らず、貨車を改造した客車側に乗っていた。

 

客車。窓はない。

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10時半頃、宇和島駅を出発。時速30kmに満たないレベルの低速で森の中を進んでいく。約1時間半後、途中駅の江川崎駅で10分ほど停車するため、下車してみた。

 

この地区は2013年8月12日、これまでの熊谷(埼玉)および多治見(岐阜)の記録を上回る最高気温41.0℃を観測した。つまり、日本一熱い場所なのだ。

それにちなんでこんなものが。

 

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このラブラブベンチの正しい使い方はこう。

 

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しかし、独り身の旅芸人は正しい使い方は出来ず、ただうなだれることしかできなかった。

 

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この江川崎を過ぎたくらいからは四万十川と並走する。

 

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昼頃、終点の窪川駅に到着。すぐに折り返しの海洋堂ホビートレインに乗車した。

 

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これでまた宇和島まで戻るのである。頭おかしい。

 

 

車内には海洋堂製のフィギュアが展示されている。

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なお、この海洋堂ホビートレインはリニューアルされている。先の写真は2代目ラッピングだが現在は3代目。また乗ると違ったものが見れるであろう。

 

 

宇和島まで戻り、15時半頃、再度窪川まで戻るべく鉄道ホビートレインに乗車する。

四国を走る唯一の新幹線だそうだ。

 

いやいや、四国には新幹線は走っていない。

瀬戸大橋に新幹線を作ろうと思えば作れる環境はあるし、大分から四国西部へ「九四連絡新幹線」としての計画もあった。しかし、現に新幹線は走っていない。

そんな新幹線が、なおさらこの閑散路線で見れるわけ

 

 

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!?

これ、雑コラではありません。

 

 

しかも反対側の、予算上の都合なのかやっつけ感

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※一応ほかの車両とつなぐための設備だそう。

 

説明すると、キハ32系気動車を改造して作ったもの。

最高時速85km/hの「世界最遅新幹線」である。

 

また、どうせ席埋まらんやろということで、座席を一部撤去し、鉄道模型を展示している。

 

さらに、運賃表示器は東京まで乗り入れる気満々。品川、三島、新富士掛川三河安城および山陽新幹線が無いのは開業当時の駅を表しているから。

 

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東京まで4桁でいけるのか・・・?

 

ちなみに先の「しまんトロッコ」「海洋堂ホビートレイン」「鉄道ホビートレイン

の3つの観光列車を合わせて「予土線三兄弟」と名付けられている。

四国内でも超閑散路線の予土線を盛り上げるべく、投入されたもので、

今回の旅はこれらに乗るのがメインといっても過言ではないものだった。

 

 

さてロングシートに座り、隣では50代後半くらいの男性がタブレットで何やらFacebookを更新していた。ちょっと気になり、名前が見えたので検索してみた。

 

栃木県那須町の町長さんでした。

https://www.facebook.com/nasumachi/?hc_ref=NEWSFEED

 

 

途中に半家(はげ)駅という、珍名かつ難読駅名がある。

 

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これを撮影中、町長さんも興味を示し、私に話しかけてきた。

町長「珍しい駅名ですね」

 

これを皮切りに会話がはじまった。

どうやら仕事でこちらにいらっしゃっているらしい。

なお、この地点では何の仕事かは言われなかったが把握済みである。

 

観光列車に乗るため1.5往復してきたことを告げると驚かれた。

まあ頭おかしいよね。

実は本日の最終目的地も一緒であることが判明した。

話は弾み、乗換駅の窪川までのおよそ1時間はあっという間であった。

 

さて、その窪川では岡山から来た特急南風に乗り換え、中村に向かう。

四万十市の中心地中村に行く理由は翌日に足摺岬へいくため、そして高知以外のネカフェが、ここ四万十市にしかないということである。

 

 

中村駅に到着後、物産館にてカツオのたたき丼などの高知名産セットを食した。

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21時前にネカフェに到着。会員カードを作り、9時間利用を告げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が。

 

店員「当店は22時までの利用となりますが」

 

うん?

 

店員「当店は22時に閉店します」

 

は?

24時間空いてないネカフェとか初めて聞いたぞ!!!

 

 

ピンチ。まず、近くにビジネスホテル等無いか検索したが、空きがなかった。

 

 

ならせめて高知方面に戻れれば宿はあるだろう。

終列車は何時だ・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わってた

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